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ちこちゃんママ奮闘記

ちこちゃんママ奮闘記

そして、敬愛する上司は


やっと本題かな?(汗)
そして、私は、引継ぎのために、その後1週間は、夜中2時以前に帰ることが出来ない位
残りの仕事をこなし、系列会社に、退社すると挨拶をして回っていた。
敬愛する上司と部長、そして、課長以外の人間は、私の解雇には反対だった。
だって、そのトラブルオヤジ以外の会社とは、うまくやっていたし、取引先の方に、
慕われ始めていたのも事実だったんだ。嬉しいね!
何度、部長とその上司は、課長に反対といってくれたことか!!
当時の私は、まだ、精神的にとても弱く(今はだいぶ鍛えられてきたけど…)
よく、困ったことがあり、助けてもらったりすると、感情のまま泣いたりしてしまっていたんだ。
運送業者さん(系列会社)に、無理なお願い(客が無理を言うんだもん…私のミスで
納入手配が抜けた時もあったっけ(TT))の電話をした時も、
"大丈夫!!泣かなくてもいい!あなたの為だったら、ちょっと位の無理でも聞いちゃうよ!"
そう言ってもらったこともあった。対人関係は、おそらく最高によかった。
今までの会社で、一番よかった…
そして、その、敬愛する上司が、私によく言った言葉が、"泣くな…!おまえに泣かれると、
とても切ない…!俺も助けるから!だから、泣くな…"
そう言って、その上司は、私が仕事を終えるまで(他の人が残っていても)部下が、全て
退社するまで自分の仕事はすでに終えているのに、一緒に残ってみんなの仕事を
管理していた。とても切れて、仕事が出来て、そして、とても大きな人だった。
見た目も結構ぽっちゃだったけど、そういう意味ではなく、存在が大きい人だった。
最後の最後まで、入社から、退社の日まで、その上司は精神面も、仕事も、ケアを
してくれていたんだ。多分、一番幸せな環境だったと思う。
ただ、誤解して欲しくないのは、その人と別に、何かあったとか言うことではなく、
人間として、最高の人だった。そいう事ね。
私は、その会社の輸入業務の従業員の一人であり、その上司からも、誰からも、
何か特別な存在、というわけではなかったけど。でも、縦割りな会社な中でも、
人間味のある会社だったことは間違いない。


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